鳥取県智頭町の地域づくりを振り返った一冊『創発的営み地方創生へのしるべ―鳥取県智頭町発』発刊

資料提供(2019年10月17日)
今井印刷株式会社

鳥取県智頭町の地域づくりを振り返った一冊『創発的営み地方創生へのしるべ―鳥取県智頭町発』発刊!

今井出版より2019年10月13日(日)、『創発的営み地方創生へのしるべ―鳥取県智頭町発』が発刊されました。
本書では、SDGs未来都市に選定された鳥取県智頭町で営まれる持続可能な地域づくりの取り組みを多数紹介。
次世代の地域づくりのヒントがつまった一冊です。

■地域に風穴を開ける!智頭町の挑戦
鳥取県智頭町は鳥取県東南部に位置し、面積の93%を森林が占める町。人口は2015年で7,154人、高齢化率は38.9%と高く顕著です。
そんな町が、なぜ旧態依然の社会規範から脱することができたのか?この問いを解くために、1984年から今日までの35年にわたる智頭町の地域づくりを振り返り、SDGs未来都市に選定された、鳥取県智頭町で営まれる持続可能な取り組みの数々を紹介しています。

■本書で取り上げた主な取り組み(一部)
●住民が主体になって行政に参加した「ゼロイチ運動」
●里山全体を園とした「森のようちえんまるたんぼう」
●県外からも多数訪れる田舎のパン屋さん「タルマーリー」
●「自伐型林業」を学ぶ若手林業集団「智頭ノ森ノ学ビ舎」

■明治大学教授・小田切徳美氏による解題も収録
明治大学教授、日本地域政策学会会長などをつとめる小田切徳美氏による解題「智頭町の挑戦とその軌跡─地域づくりからSDGs、都市農村共生へ─」を巻末に収録。

■編・著者プロフィール
●寺谷篤志
1948年鳥取県智頭町出まれ。2011年鳥取県那岐郵便局長退職。「地域経営」などの概念、智頭町「日本・ゼロ分のイチ村おこし運動」など社会システムを創作する。
●澤田廉路
1954年鳥取県岩美町出まれ。2018年鳥取県建築士会専務理事兼事務局長現職。大阪大学大学院工学研究科博士課程修了、博士(工学)。2016年鳥取大学学長室特命准教授。
●平塚伸治
1948年滋賀県日野町出まれ。2012年㈶関西情報・産業活性化センター退職。1986〜1996年大阪駅梅田北ヤード都心開発研究プロジェクト「メディアシティ・フォーラム」などに従事。

■書籍情報
編・著者:寺谷篤志・澤田廉路・平塚伸治
発行:今井印刷株式会社発売:今井出版
サイズ:四六判226頁ISBN:978-4-86611-174-2
価格:1,800円+税発行日:2019年10月13日
取り扱い店舗:今井書店各店、山陰の主要書店、Amazon、楽天ブックスほか。お近くの書店に在庫がない場合はお取り寄せ可能。


●今井印刷株式会社概要
社名:今井印刷株式会社[創業明治17年、平成11年今井書店より分社]
代表取締役社長:永見真一
所在地:〒683-0103 鳥取県米子市富益町8
TEL 0859-28-5551(代)
FAX 0859-48-2058

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