資料提供（2020年1月9日）
株式会社今井書店
蔵書は 約2,000冊
今井書店企業主導型保育所 「本のほいくえん」開所
株式会社今井書店（本社：島根県松江市、社長：島秀佳）は、2020年2月1日（土）に今井書店企業主導型保育所「本のほいくえん」（松江市春日町305-1) を開所いたします。
地域の待機児童対策への貢献と、スタッフの多くが女性である書店現場の働きやすさの向上を目的とし、企業主導型保育所を開所、運営いたします。
当社を含む今井書店グループは、全従業員の75%を女性スタッフが占めています。
出産・子育てというライフステージは、女性従業員の働き方にも大きく影響を及ぼします。
女性や子育て世代の働き方、また、人材の確保は近年の当社の課題でもあります。
加えて、昨今の地域の待機児童や入所不承諾者の問題は、都会だけの課題ではありません。
松江市の待機児童・入所不承諾者は日を追うごとに増加しています。
こういった地域の課題への貢献と、当社の課題である女性従業員の働きやすさの向上を目的とし、また、長年書店業を営む中で教育・子ども関連事業に深くかかわってまいりました当社として、この度企業主導型保育所を開所・運営することといたしました。
そして、今井書店らしく、絵本を中心に据えた保育所とします。
メディア各社様向けの内覧会を予定しております。
ご希望の方はご連絡ください。
●株式会社 今井書店 概要
社名： 株式会社今井書店（創業 明治5（1872）年）
代表取締役 社長： 島 秀佳
所在地： 〒690-0887 島根県松江市殿町63番地
TEL 0852-24-2231 ｜ FAX 0852-24-3689
●取材のお問合せ
株式会社 今井書店 経営企画本部広報グループ TEL 0852-24-2733（平日）
資料
■企業主導型保育所「本のほいくえん」概要
施設名称：本のほいくえん
所在地：島根県松江市春日町305-1
設置会社：株式会社今井書店グループ
運営会社：株式会社今井書店
開所日：2020年2月1日
定員：60名（内訳： 0 歳児 3 名、 1・2 歳児 18 名、 3 歳児 13 名、 4 歳児 13 名、 5 歳児 13 名）
開所日：月曜日～日曜日（祝日も含む）
保育時間：通常保育7:30～18:30 延長保育 18:30～20:30
建築物の構造：木造平屋建て
敷地面積：952平米（うち床面積 396 平米）
WEBサイト：honnohoikuen.com ※詳細は WEB サイトをご覧ください。
■保育理念
ともに感じ、ともに育つ
子どもの思いに共感し寄り添い、家庭・地域と一体となって育ちあう保育園であり続けます。
■保育方針
１）からだもこころも元気な子ども
２）自分でできることに喜びをもち、活き活きと生活する子ども
３）自分や友達を大切にする子ども
４）豊かな感性と表現力を持った子ども
■保育目標
・子どもの安心と安全を基本として、自ら伸びる力を大切にし、成長と個性に合わせた保育を行う。
・子どもの目線で豊かな愛情をもって一人ひとりの気持ちにしっかり寄り添い主体性を育む。
・子どもを中心に、家庭や地域との信頼関係を築き、環境を通して人や物との関わりを大切にする。
・絵本のある環境や様々な体験を通して気付きや感動を共有し、子どもらしい表現を見守る。
■絵本に対する私たちの思い
コンセプト 絵本と育つやさしい心
好奇心を刺激し、空想の羽を大きく羽ばたかせてくれる絵本の世界。
大人に読み聞かせをしてもらったり、ひとりでじっくり読んでみたりすることで、子ども達は、時にものがたりの登場人物になりきったり、時に動物のまねをして身体を動かしたり、時に捕まえた虫の飼い方を調べたりと、絵本を使って自由に表現を楽しみ、その世界に入り込むでしょう。
“本のほいくえん”には約2,000冊の本があり、子ども達が自由に絵本を手に取って開いてみられるようになっています。
私たちは子どもたちひとりひとりが伸び伸びと自分らしく自己表現ができるよう、見守り、寄り添い、その思いに共感します。
“本のほいくえん”は絵本を通して子ども達の優しい心を育てます。
■保育の特色
・国の制度「企業主導型保育事業」に則った運営で、認可保育園 と同等 水準の職員数や設備を整えています。
・今井書店の「子育て支援プロジェクト」と連動し、ボール遊び教室や英語を使った歌やダンス、書店スタッフの絵本の読み聞かせなど、幅広い体験ができます。
■「今井書店子育て支援プロジェクト」について
・コンセプト 地域の未来をはぐくむ
今井書店は現在、店頭での児童書の販売や絵本の読み聞かせイベント、ブッククラブ「えほんのたね」（絵本の定期便）、学校への教科書や教材の納品などのほかにも、個別指導 Axis（学習塾）、学生服リユースShopさくらやなど子どもの育ちを応援する多彩な事業を展開しています。
子ども達の興味を広げる、こども英会話教室（BE studio）、ボール遊び教室（バルシューレ）、プログラミング講座（アエルバ）といった各種教室の運営や、 2018 年 12 月には今井書店出雲店内の児童書売り場を、キッズコーナー「にじいろキッズ」としてリニューアルオープンし、子供向け雑貨や知育玩具も取り揃え、従来の児童書コーナーとは異なった大人も子どもも楽しめる売場づくりもしています。
こういった教育・子ども関連事業を「今井書店子育て支援プロジェクト」とし、統一的に展開しています。
このプロジェクトは、今井書店が、地域の子どもたちが未来に大きく羽ばたくためのお手伝い、保護者の皆さまの子育てのお手伝いをしていきたいという思いを込めています。
主役である子どもたちに加えて、ご家族や地域の皆さま、書籍や玩具、教室やイベント、情報や体験を繋ぐ媒介者として、「今井書店子育て支援プロジェクト」は活動いたします。
地域とともに―― これからも地域の子どもたちの笑顔と明るい未来のために、今井書店は貢献してまいります。